岡山県立森林公園｜いのちと静けさに出会う森

説明

教科書では学べない自然の魅力を、五感で体験しませんか？

岡山県立森林公園（約334ヘクタール）は、中国山地の標高840〜1,100mに広がる自然保護エリアです。ブナ、ミズナラ、マルバマンサクなどの落葉広葉樹が生い茂り、湿原も点在。自然のままの生態系が今も息づいています。

四季の彩り

春：ザゼンソウ、イワウチワ、タムシバ、キンキエンゴサクなどが次々と咲き始め、林床は色とりどりの命で満たされます。

夏：リョウブやナツツバキの花が木々を彩り、カキランやミズチドリなどの草花が湿原や沢沿いに咲いて、涼やかな森にやさしい彩りを添えます。

秋：マユミの赤い実や、ナナカマド・カエデの紅葉、アキノキリンソウの黄色が、深まりゆく季節を鮮やかに演出します。

冬：Closed

森に生きる命との出会い

野鳥ファンにもたまらない場所です。ツツドリ、アカゲラ、アオバトなどの野鳥に加え、運がよければコルリやオオルリに出会えることも。多彩な昆虫や菌類も観察でき、まさに“いのちのつながり”を実感できる場所です。

自然に配慮した散策環境

全長約21kmの遊歩道には、木道や標識が整備されており、自然にやさしく、誰でも安心して歩くことができます。管理センターでは、季節の見どころや開花情報に加え、園内で見られる動物たちの標本や剥製も展示されています。

岡山県立森林公園（Googleマップ；☎️0868-52-0928；🌐http://www.ombara-kogen.com/sinrin-hp/；🈺8:30 ~ 17:00；㊡冬季； 岡山県苫田郡鏡野町上齋原332-8；🚏なし）